さようなら、全てのグッド・バイ
9月4日の公演をもちまして、劇団人格社旗揚げ公演「グッド・バイ」無事終幕いたしました。ご来場くださった方、応援してくださった方、演劇祭運営様、劇場スタッフ様、その他お力添えいただいた全ての方に感謝いたします。本当にありがとうございました!
「人格社」は山形東高校演劇部OB・奥山諒太郎とその後輩を中心に、2021年6月頃から本格的に発足しました。前々から上京予定のメンバーで劇団を作りたいという話が持ち上がっていたものの、コロナ禍という情勢もありなかなか本格的な活動に踏み切ることができませんでしたが、東京若手演劇祭というまたとない機会を得、活動をはじめることができました。このような状況下でも開催に踏み切ってくださった運営の皆様には感謝が尽きません。本当にありがとうございました。スタッフ面でも手厚いサポートをいただき、非常にスムーズに上演をおこなうことができました。
今回の公演に際して集まったメンバーは、みなそれぞれの不安や孤独を抱え、それでも演劇が好きで、表現が好きで、それこそ「孤独の力」で結ばれたのではないかと、ぼんやりとですが感じています。発足当初のメンバーには東京や演劇界隈においてほとんど縁故が無かったにも関わらず、快く出演、協力を受け入れてくれた水落さん、加納さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。劇中には「書くことでしか人と繋がれない」という非常に痛烈な台詞がありますが、何かしらのかたちで人と繋がれるのなら、それはそれで喜ばしいことなのではないかと、私は思います。少なくとも私は、今回の座組と出逢えて、演劇をすることができて、とてもしあわせです。
まだまだ先の見えない世の中ではありますが、次回公演の構想も練っているところですので、ぜひご期待下さい。その時にはより多くの方々にお見せできるような情勢になっていることを願うばかりです。
最後になりますが、今回の公演に関わってくださった人に心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございました!それでは、また逢う日まで!
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